Rf) Molly’s Game
意外性、人は女のギャップに惹かれる
例えば、いつもコンサバな女性が意外にもカジュアルなスタイルで現れた時、いつもカジュアルな女性がドレスアップして現れた時。ドキッとするのは男性だけではなくて、女性だってそんな相手にドキドキしてしまうのは、
人間がギャップや意外性に弱い生き物だから。
先日の飛行機の中で、Molly’s Gameという映画を見たのですが、主人公の色気と眼鏡をかける姿にドキドキしてしまったのは、彼女の魅せるギャップに惹かれたから。
Rf) Molly’s game
トップアスリートから、高額ポーカーの経営者へ。世界の名だたる経営者、お金持ちを相手にポーカーを繰り広げた彼女の手腕にスリルを感じます。実話ベースなのも面白い。興味のある方は是非◎ (http://mollysgame.jp/index.php)
Rf) Molly’s game
毎日繰り広げられるポーカーゲーム、ドレスアップした彼女のスタイルにも目が離せません。(少し胸元が空き過ぎですが、場を仕切る彼女のオーラはすごい)
Rf) Molly’s game
時々見せる眼鏡姿の彼女が、また意外性があって、さらに美し♡
女のギャップ、作れてますか?
何枚服を買い足しても、変わり映えがしない人。なんだか、日々に変化が欲しい人。時間と場所によって、イメージに少しギャップを持たせるのを意識すると、自分も楽しいし、見ている人もなんだかワクワクします。魅力的な女性のに映りますので、ぜひお試しを◎
黒という色のマジック
意外性といえば、男性が一番女性をセクシーだと感じるのは、喪服姿なんだとか。日本のメンズファッションを率いる『LEON』や『OCEANS』をヒットさせた干場義雅さんも、喪服姿が一番大人の女性をセクシーに魅せると語っていて、これこそ意外ですよね?
魅力的な女性を語る時、外せない色。それが黒。
黒と言えば、重く暗い印象もありますが、一方で与える印象として忘れてならないのが ‘高級’ ‘クラス感’ ’エレガント’ ‘シック’など。使い方によっては最も ‘華やか’ ‘ゴージャス’ な色でもあります。
ハイブランドを見てもお分かりかと思いますが、高級感を与えたいブランドは、黒を必ず使用していますね◎
Rf) Dior, Givenchy
お食事だって黒のプレートは断然食材を高級に見せてくれる。
Rf) coolciche
大人のブラックを美しく着こなすには?
ここまで読み進めて、私のコンサルを既に受けて下さったお客様などは少し混乱される方もいらっしゃるかもしれません。それもそのはず、パーソナルカラーの視点でいくと、黒が一番似合うのは ‘ウィンタータイプ’。それ以外の人はブラックは似合わないのでは?と思われた方も多いと思います。
確かに、一般的な黒が似合うのはウィンタータイプですが、実はその他のパーソナルからータイプでも、素材を工夫すると似合う黒に出会うことが出来ます◎
ウィンタータイプが得意な黒:
光沢感があり、ハリがある素材など。艶やかな黒を大変美しく着こなすことが出来ます。漆黒のようなコージャスな黒を着こなすことが出来るのも特徴。
Rf) Pinterst
サマータイプが得意な黒:
漆黒の様な黒には、負けてしまうのがサマータイプ。(これが似合わないと感じるポイント)素材感が柔らかいもの、レース、濁りがある少しグレーががった黒を選ぶのが、お似合いの黒を見つけるポイント◎
Rf) Givenchy
オータムタイプが着たい黒:
実はオータムタイプは黒よりもブラウンの方がお似合いのベーシックカラーを見つけやすいタイプですが、こっくりとした素材、厚みや重厚感を与える素材の黒だと、比較的お似合いの黒が見つかります◎
スプリングタイプが得意な黒:
透明感があり軽い素材、少し光沢感のある素材などは、スプリングタイプが得意とするスッキリとした透明感を黒でも引き出すことが出来ます。
Rf) DIANE von FURSTENBERG
ベーシックカラーのお洒落は、素材感とデザインで勝負
お客様のクローゼットを改善する際に、一番初めに行うのは、カラーを変えること。つまり、ベーシックカラーばかり(黒、白、ベージュ)の方には、基本的にはまずはカラーを取り入れることにトライして頂きます。
なぜなら、それが一番変化をつけることが出来るから。分かりやすく美しさを引き出すことが出来るから。しかし、ここで勘違いしてはいけないのは ‘ベーシックカラーはオシャレではない’ という考え方。
ベーシックカラーって実はとてもお洒落なんです。ビジネスでも、比較的硬派な職業の方のフォーマルなスタイルは、今でもベーシックカラーが基本です。でも、ベーシックカラーのお洒落が一番難しい。
なぜなら、平凡にも、格上にもなれる。それがベーシックカラーだから。
平凡にも、ゴージャスにもなれる、それが黒のマジック。
より全体を意図したスタイリング、デザインや素材感などにこだわることで、クラス感を出すことができる。それがブラック、ベーシックカラー。
黒なしで、ヨーロピアンシックは語れない
フランスやイタリア、ファッションをリードするヨーロピアンシック。これを語る際にも外せないのが実は黒。日光が少ない日中はもちろんのこと、特に夜のお食事、レストランや外の街灯でさえも間接照明が多いヨーロッパではよりダークな色、ブラックが女性の美しさを更に引き立てます。
日本で言うなら、やはりブラックが一番引き立つのは秋や冬。(夏の黒もそれはそれでとってもステキですが◎)冬小物との合わせが良いのも特徴です。
カラフルなパーソナルカラーと、ベーシックカラーと。両方とも、実はあなたを引き立てるカラー。
時と時間と場合に合わせて、カラーを使い分ける。自分の違う側面を引き出してみる。ギャップのある女。ぜひトライしてみてくださいね◎
本日もご購読ありがとうございました♡
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