女性の体型のお悩み、体型の特徴は、年齢を重ねるに従って特に下半身に出てくることが多い。だからこそ、上手に選びたいのがボトムス ^^
前回のトップス編に引き続き、本日はボトムス編(スカート)をご紹介!
スカート派でいくか?パンツ派でいくか?
ボトムス購入の前に、気になるのが、自分はパンツの方がいいのか?スカートの方がいいのか?お客様からもよく聞かれる質問です。
結論を先に言うと、ファッションタイプ的(骨格診断別)に、〇〇な人はスカートが似合う。〇〇はパンツしか似合わない。などということはありません。むしろ気にするべきは脚の全体の長さのバランス、背丈、膝から下の脚の長さ、脚の形など。
説明が長くなるので、これについては今日は説明を割愛しますが、よくあるパターンとして、脚の長さが気になる方は、ハイウエストのデザインならパンツでもスカートでもお似合いだったり、背丈が小柄な方は、スカートの方が比較的お似合いになる可能性が高いことがよくあります。
スカートとパンツ、フォーマルなビジネスシーンでは?
印象を左右するという意味では、デザインにもよりますが、やはりスカートの方が女性らしさが出て、パンツの方が活発なイメージになります◎
お客様の中で、以前、仕事で男性に負けたくないからパンツしか履きません!という方にお会いしたことがありますが、女性の ‘フォーマルなビジネススタイル’ という意味では、実はスカートの方が正解。
ご参考: 写真左)イギリスのメイ首相 写真右)イギリスのキャサリン妃 国内での立場やイメージは全く違いますがが、フォーマルな場所はスカートです。
分かりやすく例を挙げると、政治でも、ビジネスでも、国際的に通じるスタイルのお手本になる方でも、女性はほとんどがスカートです。パンツは普段のビジネススタイルとしてはとても素敵ですが、あくまでスタンダードなビジネススタイルまで。ということは、知っておくと損しません。
一方でパンツの利点は、その動きやすさやと実用性。一般的なビジネスシーンや、プライベートの場面では、パンツの方がイメージとして適している。その場にふさわしい。ということもありますので、これもTPOを考慮して選ぶことが大事です◎
女性らしさは、弱さや媚びではありません。個人的には、ヨーロッパの女性を見ていても思いますが、上品で、本当の意味でしなやかな強さを持った女性ほど、女性らしさを変に誇張せず、一方で女性であることを楽しんでいるファッションをしている気がします。
スカートの選び方、見るポイント
いよいよスカート選びから!誰でも簡単にチェックできるポイントを挙げていきますね◎
1. スカートの丈
スカートの丈、今年は長いスカートが街中に溢れていますが、自分が似合う丈を選べていますか?
日本人の女性は背丈が低めの方が多いので、今年は引きずるようなスカートを履いている(せっかくの体型を活かせていない)女性をよく見かけます。魅力が活かせていなくて、もったいない。。!
流行に関わらず、納得のいく丈感を探してみてください。長めのスカートが似合うのは比較的背丈がある方や、脚のバランスが全体的に長い方。ヒールをお召しになる方も、脚の長さが自然と伸びますので、スカートの丈感が多少長くても調整がききます。
ご参考: 写真左)女性を上品に見せてくれる丈のスカート(膝が半分隠れる)、 写真右)背丈のある方やヒールを履く方には特にお似合いの、丈が長めのスカート
特に年齢を重ねるにつれ、自分の膝の形や大きさにも注意してみてください。膝が大きい方、膝の周りにお肉がたくさん乗る場合は、膝が全部見えてしまわない丈の方がエレガントに決まる、足が美しく見えることがあります。
脚をいつまでも美しく保つという意味では、時々スカートを履く、ヒールを履くと、脚に緊張感が出て、美しさがキープできますよ ^^
2. スカートの広がり、裾のデザイン
一番分かりやすいのでは、タイトスカートとフレアスカートがありますね。裾にかけて、デザインが比較的曲線的なものはファッションタイプが曲線タイプ。直線的なデザインの場合は直線タイプにお似合い。
生地感や丈が同じであれば、フレアよりは、タイトの方が比較的フォーマル感が出やすいという特徴もあります。
ご参考)同じストレート系のスカートでも裾のデザインだけで与える印象も似合い方も変わります。
ライフスタイルによって、スカートをなかなか履けない!という女性も多いかと思いますが、女性だからこそ楽しめるボトムスもスカート。自分らしいスカートを見つけると、新しい自分も発見できますね ^^
いよいよ明日はボトムス(パンツ編)!
3連休も今日が最後!楽しい1日を〜!!
本日もご購読ありがとうございました♡