前日のブログに続き、本日はいよいよお買い物のコツへ!
トップス購入のコツ
コーディネートを上手に増やそうと思ったら、トップスとボトムス、どちらを購入するのが正解か?答えは、トップス。理想的にはトップスがボトムスの2倍か3倍の枚数があると、コーディネートの幅が広がると言われています。
自分の似合うカラーやデザイン、挑戦してみたいならまずはトップスから。お顔周りの印象は、あなたの印象になりますので投資の効果も抜群です。もしも貴方が人前に立つお仕事なら、トップスのカラーや印象で、相手に与える印象をコントロールすることをより意識してみてください。
例えば、先日のブログでご紹介したインテリアコーディネーター 山口様には、特定のブランドカラー(相手に与えたい印象のカラーをトップスを、春夏も秋冬も取り入れてコーディネートさせて頂きました。)
ご参考)山口様のパーソナルカラー、ビジネスロゴから導き出した、山口様が積極的にお召しになると良いカラー
- 山口様のベストカラー
- 山口様 After
- 秋冬のパーソナルショッピング後
トップスを買うときに確認するのは、先にお伝えしたカラーや全体のデザイン、素材感はもちろんのこと、私は以下のポイントも注意してみます。その一部をご紹介。
1. 襟周り
自分にお似合いの襟周り、聞かれたらすぐに答えられますか?襟周りの印象はだけで、お顔の大きさ、形、首の長さ、体型の見え方までコントロールすることができます。例えば、Vネックは比較的、骨格診断 直線タイプの方に特にお似合い。丸顔の方には、お顔を長く、スッキリと見せる効果もあります。ボートネックは、お顔の形が面長の方などには特にお似合いです◎
ご参考: 写真右 ) Vネック, 写真左)ボートネック
襟周りのデザイン以外にも、襟周りの淵のデザイン、襟の深さ等でも印象は全く変わります。写真下、左のお写真の方が同じVネックのニットでもカジュアル感が強く、襟が強調されたように感じます。イメージとしては、ほっこりとしたニットのような印象。
写真右のようなVは襟周りを強調しませんのでよりエレガント感がありますが、深いVなのでVのデザインの主張が強いなど。深いVネックは、ソフトクラシックタイプ、ラブリータイプの方はデザインに負けてしまう可能性が高いです。
2. 袖周り
袖周り、デザイン気にしていますか?袖周りのデザインでも随分と印象が変わります。写真はデザイン的に袖周りのデザインが曲線的ですので、曲線的なデザインが似合う骨格診断の方にお似合いのお袖の例。逆に骨格診断が直線タイプの方は、フリルがない、パフがないもの。直線的なデザインを選びます。
ご参考: 写真右 ) ロマンテックタイプにお似合い, 写真左)ラブリータイプにお似合い
3. ニットならばリブの網具合も
秋冬ですのでニットの選び方のポイントも。写真の縦に見えるニットの線、これをリブと言います。縦のラインを強調したい時、またデザイン性の強いものが似合うファッションタイプの方には、あえてリブの強いニットなどもお選びします。同じようなニットでも、リブの有無で似合う、似合わないが左右される方もいらっしゃるので着比べてみるといいですね。リブの幅も、幅が広いものは縦のラインがより強く強調されると思ってください。
4. ポケット、ステッチはカジュアルなデザイン
同じようなブラウスでも、こちらの方がよく使うな〜 ということが時々ありますね。襟や袖以外でも、胸ポケット、縫い目のステッチなどのデザインも似合う似合わないを十分に左右します。比較的カジュアルな雰囲気になるのが胸ポケット、ステッチだと思っていてください。骨格診断であればカジュアルタイプの方が一番しっくりきますが、アイテムによっては、’カジュアルに見せたいとき’ に上手く使うこともできます◎
ここまできて、お買い物の下準備、トップスを購入するだけでも、たくさんのポイントがあるのがお分かり頂けると思います。私のコンサルを受けてから、お買い物が慎重になった、お買い物の数が減ったというお客様がとても多いのですが、それは大正解。
本当に自分に似合うアイテムって、実はとても少ないのです。だからこそ、自分に似合うアイテムを見抜いていくことが大事。
スマートな大人の女性、スタイルのある女性には少数精鋭のワードローブの方がずっと使いやすく、見た目も美しくしてくれますよ ^^
長くなりましたので、ボトムスの選び方、次回に続きます〜!チャオ!
本日もご購読ありがとうございました♡