桜の季節にしては肌寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
またまたブログの更新が途切れてごめんなさい!3月は春のパーソナルショッピングを怒涛の様に終えたのち、海外からのお客様がありましたので、北九州を一週間ほど旅行してきました◎
博多、別府、湯布院.. 温泉と美味しいご飯でお腹も心もいっぱい、エネルギーチャージ!これから始まるコンサルティングや、夏のパーソナルショッピングのために英気を養ってきました ^ ^
新社会人だけではない、今更聞けない基本のキ
昨日新しい元号が発表されましたね。タイミングを同じくして、街には新社会人、新しい生活に一歩を踏み出したような学生さんをちらほら見かけました。時代も変わる、環境も変わる。。今年の4月は、そんな節目の年になりそう。
新社会人と言えば、いつも思い出すことがあります。それは自分が新社会人となった時のこと。10年ほど前のことです。
当時の私は某メーカーに勤めるサラリーマン、服装には比較的規則が少ない会社でしたが、入社から一週間ほどしたある日、
‘ 明日からリクルートスーツを変えてきてね。’
と先輩から指示を受けた時、着る物にどれだけ迷ったことか!今では笑い話ですが、新しい職場、新しい部署、新しいビジネス、実はどんなものを着ていけばいいのか見当がつかない!のは新人だけのお悩みではないはず。
知りませんでした、では済まないのが社会人
新社会人なら聞けたことも、今更聞けないこと、というのが世の中には沢山存在するわけで。社会人が厳しいのは、経験年数や地位、役職などが変わるにつれ、’ 自分のミスを誰も指摘してくれない。‘ ということが発生すること。
仕事だけではなく、実はこれって社会人としての立ち振る舞いや、ファッションでも言えることではないでしょうか?
例えば、先日旅行した博多のグランドハイアットのバー。観光客が音頭を取りながら高級ワインをビールのように勢いよく飲んでいましたが、近くのフランス人が、
‘彼らはあきらかに良いワインの飲み方を知らないようだね’
とコメントしたのは無理のないこと。お酒は種類や場所によって飲み方が違います。成熟した大人として、どんな場所、国でも通用する常識、基本的なことを知らないと、信頼を失うことがありますよね、それが社会人。
当たり前に知っておきたい基本のキ(メンズ編)
ビジネスファッションでの基本と言えば、日本では当たり前に使われているアイテムも、本当は間違っているというのが山の様にあります。(世界で通用する日本人を育てるために、本来なら学校で教えてもいいことだと個人的には思います)
特に将来的に周りに信頼されながらキャリアを築きたい方、海外の方とお仕事がある方、役職についている方はビジネスファッションの基本を知ることが本当に大事。まずはメンズ編、女性の方は是非お隣の旦那様、彼をチェックしてみてください。
例えば、男性では。。
こんなドレスシャツ(Yシャツ)はスーツに合わせるのに基本的には ×
メンズのドレスシャツ タブーの大きなポイント
- ボタンやステッチが目立ちすぎるデザイン
- 二重襟のデザイン
- 襟、袖の裏側にデザインがある
- 基本的にデザイン性、色味が強いアイテム
オシャレ?個性的?クールビズの影響で、日本には海外の人も驚く個性的なドレスシャツが揃いますが(特に量販点)ビジネススタイルとしては枠を超えています。また、全体のコーディネートがしにくいのも特徴。
特にスタイルの基本となる海外の政治家、アナウンサーで、こういうデザインのシャツを着ている人は殆どいません。
Rf) France 20hours
職業にも多少左右されますが、ドレスシャツの基本は、白無地、または水色(ライトブルー)が基本。カジュアルダウンする場合のみ、ブルーなどのストライプをジャケットなどで合わせます。
基本的なビジネススタイルを知った上で、小物や靴などでさり気なく個性を出すのが男性のスタイルの基本です。
当たり前に知っておきたい基本のキ(レディース編)
明確なルールがある男性のスタイルとは対照的に、ルールがより曖昧なのが女性のスタイル。より選択肢があるとも言えます◎ しかし、基本的にはドレスコードは男性と同じ。
女性は特に、独立してお仕事をされる方も、会社にお勤めの方も、プライベートとお仕事、全く違いのないスタイルをされている方がいらっしゃいますが、職業的な立場、専門性に依っては、ファッションにも明確な切り替えが必要。と心がけて下さい。(例えば同じ服でも靴、小物で専門性をより強調することが大事)
仕事で使用する服には、どうしたら可愛く見えるか、自分が好きか?よりも、相手にどう見えるか、見せたいか?の方が大事。
年齢を重ねても、いつまでも尊敬され、慕われる女性を目指すなら、
女性らしさを醸し出しつつも、風格がある知的な女性
を目指すのがビジネスでは正解と言えます。
女性で多いのカーディガン。暖かく、脱ぎ着も出来るので便利なアイテムですが基本的にはカジュアルスタイル。ジャケットを重視されない女性が多いようですが、キャリアを築く基本のスタイルはジャケット(もしくはフォーマルの場ではスーツ)です。
春のパーソナルショッピングでも、ご自身を格上げするジャケットを多数お選びしました
自分に似合う形や色を熟知した上で、月収の15%〜20%の価格帯のジャケットを目安に購入することをお勧めします◎ (夏のジャケットは比較的安く、冬のジャケットは比較的高いので価格に差が出ます)
ジャケットスタイルでの要注意!
お客様の中で、スーツのトップ(ジャケット)を組み合わせてコーディネートが出来ないか?とご質問を頂くことがありますが、基本的にスーツはセットアップで着るものです。(これは男性も同じ、スーツの組み合わせは基本的には変えてはいけません)ジャケットを羽織って、カジュアルダウンをしたい場合は、スーツ生地以外の ‘ジャケット’ と呼ばれるアイテムでコーディネートします。
私のブログを読んで下さるということは、それだけで服装に対する意識が高い方(目指したい方)が多いと思います。ぜひ、周囲の常識を疑って、どこにいても、どんな立場でも、グローバルでも通用するようなスタイルある大人を目指して、この春からビジネスファッションもブラッシュアップさせてみてくださいね◎
この春から自分に相応しいビジネススタイルに着替えたい方、お気軽にご相談くださいませ。
本日もご購読ありがとうございました♡
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