イメージコンサルタントとして日々、感じることがあります。それは、
服や靴は、生き物である
ということ◎
愛情をかけてあげると、イキイキします。
栄養を与えてあげると、長くキレイでいてくれます。
もちろん寿命もあります。
人間と同じですね◎
以前、お客様のクローゼットを拝見した際、とても高価な皮のブーツが出てきたことがありました。
‘ 使い方がわからず、何年も箱に入れたままだった ‘
というお客様。
箱を開けて、少し触ってみると、良質な皮であるにもかかわらず、皮の色がハゲて、
ぺりぺり〜 !!
と取れてしまいました。。 お客様も私も唖然。。!
実はこれ、全く手入れをしなくて放置したレザーに起こること。
レザーは使用している間はイキイキします。注意したいのは、使用していない期間。
衣替えシリーズ第3弾、本日は ‘皮のお手入れ’ について!
冬のブーツのお手入れ
衣替えで、片付けたいアイテムの一つと言えばブーツ!主にスエード革と本革がありますね。
皮の素材によって手入れの仕方が全く異なるので、それぞれご紹介します◎
スエード革のお手入れ
オシャレだけど傷みやすい。。? スエードは簡単に傷んでしまうイメージですが、実はちゃんとお手入れの仕方をマスターすれは長く使えるアイテムでもあるんですよ◎
1. ブラッシング
スエード靴専門のゴムブラシなどがありますが、私は使用した経験上、通常の靴ブラシ(馬毛ブラシ)におちついています。
特にブーツなどはブラシが大きい方が使いやすいのと、スエードの毛を大事にしたいので私は馬毛ブラシ派。他にも豚毛ブラシ(強め)を使った方がいいという説もあります。
スエードの毛並みを逆立てるように、中からホコリをかき出すようにブラッシングするのがコツ◎
2. 軽く水拭き
冬のブーツなどは特に、泥が固まって靴についていることもあるので、綺麗な布で全体を軽く水拭き。ゴシゴシはこすらないでね 笑
そして日陰で乾燥。
3. 栄養ミスト
スエードブーツを長く使うには、このプロセスがとても大事。
栄養を与える
栄養をもらっていなくて、カサカサ?! のスエード靴をよく見かけますが、保湿が足りてない証拠です。人間の栄養不足と同じですね 笑
ヌバックスエード栄養ミストは信頼できる良いアイテム
スエードブーツにたっぷりつけて、その後は乾くまで日陰干し。
栄養を与えるだけで、カラーがイキイキと蘇ってきます◎
4. カラーリング
これは必須ではありません。あくまでカラーがかなりハゲてきた時に、スエード専門のカラーリング剤(スプレー)を吹きかけて色を少し足してあげます。
5. 防水スプレー
このステップもスエードブーツには欠かせません。
皮は水に弱い = 防水スプレー を必ずかけて仕上げます◎
おすすめはこちらのスエード専門、防水&栄養が足せるスプレー。ヨーロッパの老舗ブランドMowbrayの商品は信頼出来るブランド。
防水スプレーは、汚れもつきにくくします。隅までしっかりスプレーをかけてから、日陰干し。
6. 保管は専用の箱で
次の秋冬が来るまで冬眠に入るブーツ。ちゃんと冬眠できるように、箱は余裕のあるものを選んで。購入した際の箱はとっておくと良いですね◎
防虫剤、湿気取りの小袋を、一緒に箱の中に入れておくと、カビる心配もありません。靴の中はシューキーパー、もしくは新聞紙などで形を整えるのも忘れずに。
私がヨーロッパ滞在期間に欠かしたことのない、こちらのDEIMILLEのニーハイブーツ。佇まいがとても美しい上に、靴底が半端なく丈夫で歩きやすく、よく歩く方には本当にオススメ。(ヨーロッパの石畳道でも大丈夫)
イタリアで購入して3年間ほど愛用していますが、手入れをしているのでスエード革ですが、ほとんど傷んでいません。
スエード靴も手入れ次第。
ちなみに、普通のスエード靴も、使用期間がしばらく空く時は同じように手入れして箱にしまっておきます。
靴箱に出したまま、使用もせず、手入れもしず。。
で放置しておくと、どんなに素敵な靴でも痛む原因になると心得て。
ゆっくり箱の中でキレイされてから寝たいな。
靴さんの気持ちです◎
長くなったので、本革のお手入れは次回に続きます〜!
Ciao!!
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