Rf) ドラマ ハウスオブカード
今日も日差しが暖かく、仕事で部屋にこもるのがもったいないぐらいの心地よさ。世間は騒がしくとも、春の暖かな日差しは、気持ちを和らげてくれますね◎
ここ数日は、顔が半分隠れるような大きなマスクをしながら!笑 春のパーソナルショッピングで街を駆け巡る日が続いています。
大きなマスクに、消毒ジェル、、見た目は保守的?ですが、気持ちは変わらず攻めモードで! お客様に、本当の意味で ‘変化の春’ が来るような、お洋服を厳選しています◎
春に着たいと思う服があるだけで、外に出たくなるのが女心。
新卒採用、見られているのはどちらか?
先日、以前コンサルを受けて頂いたお客様からこんなメッセージを頂きました。
最近仕事で、新卒採用に関わっているのですが、ビジネスシーンの着こなしについて森下さんに事前にアドバイス頂いていて本当に良かったです。
イケてない社員が面接をしたら、内定辞退されそうなので!笑
冗談を交えた!お客様からのメッセージに頷きながら、思わず10年以上前の自分の就職面接の時を思い出しました。
その時に感じていたのは、
社員の印象 = 会社の印象
あくまで、採用される側から見てですが◎
印象というのは、もちろん、着こなしから話し方、雰囲気まで。
もちろん話の内容も大事なのですが、
私はある大手メーカーさんの選考を、社員さんの印象がどうしてもイマイチで途中でお断りした経験があります。視覚で感じた全ての雰囲気から、働き方、価値観、エネルギー。。見えないものまで感じていた私。
(事実、人間は、初対面の人を80%以上、視覚を頼りに情報を得ます)
一方で、社員さんの印象が良いと感じられるところには、面接も最後まで粘りました。
逆に、相手からお断りを頂いたりもしましたが!笑
新卒採用であれば、見られるのは当然、採用される側です。
と、思いがちですが。。 それだけ でしょうか?
相手に親近感を与えたい。その印象、本当に正解ですか?
私の元にいらっしゃるお客様の中には、ご自身で起業されているオーナーの方、会社でもチームのリーダーに立つようなポジションの方、管理職の女性もいらっしゃいますが、
不思議と多いのは、部下やお客様、
相手に親近感を与えたい
というリクエスト。
気持ちはわかります◎
確かに、親近感というのは相手との心の距離を縮めるという意味でとっても大事。相手に親近感を求めるのは、人間としての本能でもありますよね。
でも、思うのです。
ビジネスで本当に必要なのは 親近感 だけなのだろうか? と。
例えば、先ほどの新卒採用の例で言うと、明らかに面接官に必要なのは、親近感だけではありません。よね。
カジュアルな言葉で言えば、相手になめられてはいけない場面です。
例えば、面接官に必要なのは、その場の雰囲気に全く動じない威厳。
私はこう感じています。
働く日本の女性に本当に必要なのは、親近感よりも、
ある種の 格 ではないかと。
特にキャリアを真剣に積み重ねていきたい女性、人の上に立つリーダーとなる女性には特に、格のあるイメージを作り上げていく方が、親近感を意識するよりもよっぽど大事。(親近感は外見ではなく、ウチから滲み出るもの)
どんな女性ならついていきたいと、人は思うのか?
言い換えれば、ある独特の 威圧感 と言ってもいいかもしれません。カジュアルな話では気さくなのに、必要な場面では、雰囲気が変わる。話さなくても威厳がある。
場の雰囲気、相手の気持ちがキュッと引き締まる、
この人、何かすごいな。
そんなオーラ。
威圧感と聞いて、ネガティブなイメージを持つ方も多いと思いますが、それは威張ったり、相手を泣かせることではありません 笑
相手を圧倒させる力のこと。
相手に、この人から話を聞きたいと思わせる力のこと。
Rf) ドラマ ハウスオブカード
残念ながら人間は、ビジネスシーンで自分と同格と感じるのものには、
積極的に指示を仰ごうとはしません。
高額なサービス料を払おうとは思いません。
ですよね?
ちなみに、日本の女性で多いのが、自分の威厳をハイブランドアイテムで固めて何とかしよう。と思う方が多いですが、
ハイブランドも確かに有効ではありますが(あなたの経済力をわかりやすく相手に示すという意味で。経済力はある種のパワーです◎)
使い方を間違えれば、自己満足、自信の無さを隠すアイテムにしかなりません。パワフルがゆえに、ビジネスシーンではブランドの持つメッセージも考慮に入れて正しく使うことが大事。
威厳のある女の雰囲気とは、
心から自信を感じるトータルな雰囲気作り◎
欧米のドラマ、映画ではその威厳を分かりやすくファッションで表現
とっても分かりやすいのが、欧米のドラマ、映画です。ドラマなので誇張した雰囲気に仕上げていますが、女性リーダーに求められる資質が分かりやすく表現されています。
Rf) ドラマSUITS
役職が変わるごとに、
目指す役職に見合うように、
使う色を変え、デザインを変え、必ず見た目、ファッションをガラリと変えているのが面白い。
これぞ、イメージコンサルティングが得意とする
ファッションを相手にメッセージとして伝える手法
Rf) ドラマSUITS
Rf)ドラマ ハウスオブカード
もちろんトップとなれば、話し方だって変えますよ◎
Rf) 映画 マーガレットサッチャー鉄の女
ビジネスシーンにおいては、
着る服によって、相手に与えるメッセージが変わるからこそ、
自分の言葉と同じくらい(それ以上に!)
何を着て、
どんなイメージを与えるのが正解なのかを
戦略的に考える必要があるのです
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